高齢者のフレイル予防について
食工房タオでは今春より、
高齢者で発生しやすいフレイルの予防に向けた
お弁当の取り扱いを始めます。
フレイルとは?
2014年に⽇本⽼年医学会が提唱した概念で、「Frailty(虚弱)」の⽇本語訳です。健康な状態と要介護の状態の中間を指します。
フレイルは、筋⼒低下などの⾝体的要素、抑うつや認知症など精神的・⼼理的要素、独居による孤⾷、経済的困窮などの社会的要素で構成されます。 特に筋⼒の衰えや咀嚼回数の低下などでロコモ(筋⾁や⾻、運動器の低下) やサルコペニア(筋⼒低下)がフレイルを進展させると⾔われています。
いろいろな⾷品を⾷べることで、栄養状態を良好に保つことができ、フレイル予防につながります。からだの機能の維持や筋⾁・ 体⼒の維持には、以下の10の⾷材のうち、最低でも4つ以上、できれば7つ以上を⽬指しましょう。